女性の体内で作られる「卵子」と、男性の体内で作られる「精子」が、結合、つまり受精することで妊娠するわけです。避妊するということは、卵子と精子が受精しないようにすれば良いということになります。
ステップ1 精子と卵子が出会い受精をする。
ステップ2 受精した卵子が育つために子宮内に着床する
この二つのステップが、妊娠の大きなポイントです。 避妊するためには、この二つのポイントをさけるために、いくつかの方法が用意さ
れているわけです。 避妊には、女性のリードで行うもの、男性のリードで行うものがあるといえます。
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| ■ 女性がリードする避妊 |
女性が中心になって行う避妊には、ピルの服用、膣内に殺精子剤を入れるもの(避 妊用ゼリーや錠剤)、受精した卵子が子宮内に着床しにくくする器具(リング)を子
宮内に入れるものなどが上げられます。
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| ■ 男性がリードする避妊
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男性が中心になる避妊は、コンドームの装着くらいでしょう。
膣外射精や、荻野式などによるいわゆる「安全日」の性交は、避妊とはいえません。
これらの避妊法の内、コンドームの装着は精子が女性の体内に入り込むのを防いでい ます。つまり、卵子と精子が出会い、受精するのを防いでいるのです。
受精を防ぐという意味で同様の働きをするといえるのが、避妊用ゼリーや錠剤です。膣内に進入し てきた精子を殺すことで、受精を防ぐのです。
ステップ2での受精卵が子宮内に着床するということを防ぐという方法では、ピル の服用とリングがあげられます。
いずれにしろ、男性側でできる避妊にはコンドームの着用しかありません。コン ドームの着用は性病の予防にもつながるので、積極的に利用するべきです。
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| ■ 避妊手術 |
最も成功率の高い避妊は、セックスをしないことだといわれることが良くありますが、卵子と精子が出会わないようにするという意味では、女性の体内に精子が入り込まないようにするのが一番確実な訳です。
そうは言っても、セックスは男女の大切 なコミュニケーションの一つと考えれば、避妊のためにセックスレスを目指すというのは、馬鹿げたことといえるでしょう。
精子を女性の体内に入れない方法として、究極とも言えるのが避妊手術です。
精子は男性の睾丸で作られます。精管を通って、尿道に運ばれ射精によって外に出て行きます。この通り道を塞いでしまえば、精子は外に出て行けないわけです。
通り道を塞ぐといっても、尿道をふさいでしまうわけには行きませんから、この精管を縛ってしまうか、切断するかして、精子が外へ出ないようにします。これが避妊手術です。
手術自体はとても簡単で、陰嚢の皮膚に小さな切込みを入れ左右の精管をそれぞれ結び、 結び目と結び目の間を切断します。その後、縫合して終了です。
入院の必要もありませんし、手術は30分で終了します。当院では費用も70000円で済みます。
手術後も性欲も起こりますし、射精も手術前と同様にできますが、精液内に精子 が混じらなくなるため、妊娠の心配は100%なくなるのです。
しかし、一度避妊手術をしたら、もう一度妊娠が可能になるように戻すことは、まず不可能です。将来のことを良く考えて、本当に妊娠の必要がない人だけにお勧めで
きる避妊方法なのです。
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